スペアミントと波布草のお茶
明日から発売です。
日本で昔から飲まれてきた「ハブ茶」というお茶があります。
元々はハブソウ(波布草)の種子を使って作られていたもので、
量を収穫することができない為、薬効にほとんど差のないエビスグサが代用に。
エビスグサの種子はケツメイシ(決明子)と呼ばれ、
古くから健康茶として中国で愛飲されてきたものです。
……など漢方や生薬の本に書いてありますが
今回の主役「波布草」は
実がならずに葉が残ってしまったとの連絡をいただいたお陰で出会った野草です。
波布草の葉は、それだけでは草臭く
大地の天茶のベース3種のクマザサ・どくだみ・柿の葉と合わせても
香りは牧草、味はまずくはないけれど飲みたいと思えず…。
他の野草をプラスした試作品はいくつも作りましたが
予想外!スペアミントとの相性がばっちり。
「なるべく使われていない物を使って美味しいお茶を作る」
という大地の天茶のコンセプトにのっとり
出来上がったのが『スペアミントと波布草のお茶』です。
波布草は町内の方のご好意で手に入ったものですので
数量限定&今年のみの販売となります。
お早めにどうぞ。